くるちゃん人生初の病院に行くの巻

今日は初めての病院でした。

ゲージ内のおもちゃで遊んでる時に部品や破片を飲み込んで、吐いたり便に混じったりしていたので、体の中が破片まみれだったらどうしよう...という不安があったので、連れて行きました。

病院は、犬猫だけでなく鳥類や爬虫類なども診てくれる

貴重な病院で、他県から来る人もいるそうです。それが家から2km以内の所にあるので、助かりました。16:00からの診察でしたが、16:00に着いた時には既に5人くらい他の方が来ていて、結局1時間は待ちました。平日の夕方でこの混雑だから、土日に来たらもっと待ちそう...

しかし、セキセイインコの多いこと...やはり、鳥類が近くのペットショップやホームセンターで飼えるのに、診てくれる病院はかなり少ないので、集まって来るみたいです。リュックの中で、かなり暴れていたので診察室に入ったらどうなるんだろうと思っていましたが、案の定大変なことになりました。

獣医さんがリュックから出してくれた時に恐怖で顔が歪んでいて、病院の壁にヒビが入るんじゃないかと思うくらいの大声で叫び....私自身、ここ数日の台風の影響などもあってストレスが溜まっていたので、その表情を見た時に号泣してしまいました。まだ来たばかりなのに、こんなことになってごめんねと....

そしたら、ものすごく冷静に先生から「持ち上げただけですよ;;;触らせてください;;;」と言われ、そりゃそうだと思いました。その後、レントゲン室に連れて行ってもらい、異物が体の中にどの程度入っているか調べてもらいました。

レントゲンは、やはり麻酔をかけないと撮れる状況ではなかったらしく、しばらく静かだったんですが、また大絶叫が聞こえて来ました。麻酔が切れると、意識が朦朧としているので、急に目が覚めた時に「ここはどこ?!私は誰?!」状態になってしまい、全力で暴れるそうです。麻酔をかけてもかけなくても、結局暴れるという....

麻酔が切れて暴れた時に、どこかに飛んで行ってしまい、羽根を骨折してしまう鳥さんは多いようです。そうならないように、獣医さんは必死に抑えてくれたそうです。レントゲンの結果を見る時に、獣医さんから「鳥さんの羽根に血が付いていますが、あれは鳥さんの血ではなく、僕の血です」と言われました....抑えようと格闘した結果、先生が傷を負ってしまったようです。

もう何と謝ったら良いか....

レントゲンの結果は、確かにおもちゃのプラスチック片は体の中にありましたが、内臓に刺さってどうにかなる大きさではないのでら薬で便を出しやすくして、体外に自然放出させることにしましょうとなりました。入院や手術にならなかったことで、ホッとしました。

肝臓も腫れていないし、レントゲンを撮る時にフンをしたのでフンも検査してくれた結果、異常はないとのことでした。すごく親切で感激しました。そもそも、オウムをここまでちゃんと診てくれるとは...という感じです!

家に帰ってからは、麻酔が効いたせいか、ずっとうとうとしていましたが、ひまわりの種も食べるようになり、ちょっとずつ元に戻ってきました。

明日はなるべく見張ってようと思います。

レントゲンの写真

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獣医さんが格闘した跡....

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今回の料金....初診料3500円、レントゲンは撮る枚数によって変わるけど、5000円〜 f:id:astronomy0412:20180908120952j:plain